こんにちは、IT系ワーママのおゆり(@oyuridesu)です。
PMPの受験方法は、試験センターでの受験とオンライン受験のどちらかが選択できます。
試験センターでの受験を2回、自宅でのオンライン受験を1回経験したので、各受験方法のメリットデメリットや注意点、私が実際に経験したハプニングを紹介します。
試験申し込みについて
まず、試験申し込みを行うには受験費用を事前に支払う必要があります。
支払いが完了すると、試験申し込みを行うことができ、受験方法を選択できるようになります。
2回以上受験をする場合は、PMI会員になった方が受験料に割引がききお得なので、その点も踏まえて試験申し込みを行うと良いと思います。
受験方法について
冒頭でもお伝えした通り、PMPの受験方法は、試験センターでの受験とオンライン受験のどちらかを選択することができます。
私が両方の受験方法を経験し感じたメリットデメリットをお伝えします。
試験センターでの受験
試験センターでの受験は場所がかなり限られているので、遠方の人はオンライン受験を選択せざるをえないかもしれません。
東京都心部だと、新宿と有楽町があります。
受付を済ませたらロッカーに荷物を預けます。
試験を行なっている部屋に入室する前に監督員から注意点の伝達や簡単なボディチェックが行われます。
2回の休憩の際はお手洗いにいったり水分補給が可能ですが、おそらくロッカーを空けて荷物を触ることは不可だと思います。
私は1回目の受験が新宿で11:00から、2回目の受験が有楽町で8:00からでした。
8:00からの受験は朝が早くて少し大変でした。
メリット
- 適度な緊張感を持ち試験に臨むことができる
- 試験に集中することができる
- 紙とペンがあるため、試験開始以降は自由にメモをすることができる
- 監督員がいるため、何か不測の事態が発生した場合にその場ですぐに対応してくれる
- ティッシュの持ち込みが可能(自分の持ち物ではなく、試験センターにありティッシュを数枚持って入室できます)
デメリット
- 受験場所がかなり限られている
- 早めに予約しないと希望日に受験ができない
- 受験時間の選択肢が少ない(早朝だと8:00から)
- 神経質な人は他人の音が気になる(備え付けの防音用のヘッドホンの着用は可能)
オンライン受験
コロナ以降、オンライン受験が導入されました。
オンライン受験は推奨環境があるため要確認が必要です。
事前に推奨環境での動作チェックを行うことができるので、必ず実施して下さい。
また、wi-fiを使用する場合はこちらの性能も重要かと思います。
また、オンライン受験はwebカメラが必須となりますのでご注意ください。
このwebカメラ越しに不正行為がないか等、監督員に監視されます。
試験センターでの受験に比べると、ほぼ毎日自分の希望する時間帯での受験予約が可能です。
これは非常にありがたいですね。
受験を開始する前に、身分証明書をアップロードしたり、webカメラで360度映したり(受験環境の撮影)といった受付があります。
メリット
- 受験日や受験時間の選択肢がかなり多い
- 他人が気になることがない
デメリット
- 不測の事態が発生した場合に、チャットまたは電話対応となる
- メモは用紙等の持ち込みは不可で、PC上でのメモを使用するためマウスを動かしてお絵かきのようにメモをするため慣れてないと時間をとる
- ティッシュ等の持ち込みは不可
オンライン受験で経験したハプニング
ハプニング①
私はオンライン受験の際に、wi-fi環境でMacbookでの受験を試みました。
推奨環境で、事前の動作チェックも問題なく終えました。
受験当日、受験手続きを済ませチュートリアルを済ませ試験を開始するボタンを押したら
PCがまったく動かなくなったのです!もうかなりのパニックになりました。
携帯の電源を入れ、すぐに問い合わせの電話番号を調べました。
そしてこの間にも試験時間はカウントされているのか、試験時間が短くなったら壊滅的だ、3回の受験チャンスのうちの1回をこれで失ってしまったらどうしよう等私の頭のなかは心配事でいっぱいになりました。
急いで電話をして状況を説明したところ、もう一度初めからできることになりました。
しかし、やはり同じことになり、再度電話をして受験はリスケジュールで対応していただけることになりました。
(捨て受験とならず、リスケジュールができて本当によかったです…)
動作確認は問題なかったので何が原因だったのかは正確には不明ですが、
恐らくwi-fi環境と試験の容量の重さが影響してしまったのではないかと思いました。
リスケ後の受験はwindowsのノートではないPCで、有線で受けることにしました。
そのため、外付けのwebカメラと、マウスとキーボードでUSBポートが不足してしまうため増設用にUSBポートも購入しに行きました。
上記の対応を行った結果、試験は別日に問題なく開始すfることができました。
ハプニング②
自宅での受験は常にwebカメラが有効になっており、webカメラを介して監督員に監視されています。
私は悩むときに口元に手を持ってくる癖があったようで、途中で突然チャットがきてこの行為について怒られました。
カンニング行為とみなされるためこのような行為をしないようにとのことでした。
試験時間もカツカツななか、いきなりチャットが来たのでドキドキしてしまい、少し流れが乱れました。
チャットの確認・返信で1〜2分はロスしたと思います。
まとめ
試験センターでの受験がよいのか、オンライン受験がよいのかは、人によって異なってくると思いますので、メリットデメリットを踏まえ自分にとってベストな方を選択していただければと思います。
私が経験したハプニングがどなたかの参考になれば幸いです。