こんにちは、IT系ワーママのおゆり(@oyuridesu)です。
私は2021年12月に聖路加国際病院で第一子を出産しました。
聖路加国際病院は出産の御三家の一つであると言われており、出産費用が高額なことで有名です。
病院のHPでは、105万〜115万円程度で、無痛分娩の場合はプラスで15万円の費用がかかると記載されています。(聖路加国際病院HP参照:https://hospital.luke.ac.jp/guide/maternity/osan.html#perinatal-faq))
今回の記事では実際の出産で、どれくらい費用がかかったのかを公開します。
聖路加国際病院とは
聖路加国際病院はキリスト教系の総合病院です。
入院は完全個室(バス・トイレ付き)で、陣痛から分娩、回復までを1室で行うLDR(LABOR=陣痛、DERIVERY=分娩、RECOVERY=回復)が多く存在しているため必ずLDRで出産することが可能です。
聖路加国際病院で出産を行うには
聖路加での分娩予約は、必ず紹介状が必要となります。
紹介状をいただいた上で、妊娠8週以降に電話で予約を取ることができます。
私も近所のクリニックで初診を受け紹介状をいただいた上で電話予約を行いました。
また私の時はスムーズに予約ができたのですが、2022年に出産した方のお話だと予約がいっぱいで断られたという方が数名いらっしゃいました。
聖路加で出産したい!と思っている方は、必ず早めに予約を取るのが良いと思います。
聖路加国際病院の無痛分娩
各病院によって無痛分娩の対応は少し異なります。
聖路加の無痛分娩は、計画無痛分娩ではなく陣痛が来てから病院に連絡し、その後入院してから無痛の麻酔を打ちます。
私は陣痛よりも破水が先であったため病院に電話をしたところ、入院となりました。
その後自然に陣痛がきて、陣痛の感覚が10分以内になったところで無痛の麻酔を投与しました。
そのため陣痛は自分的にはもう耐えられない!と思うくらいまで経験しています。
(それでも自然分娩の方の5割くらいだと思います…)
計画無痛分娩を検討されている方もいらっしゃると思いますので、こちらは注意したほうが良いと思います。
実際にかかった出産費用
私は無痛分娩で予約をしていました。
当日も予定通り無痛の麻酔を投与して出産に向かっていたのですが、緊急で帝王切開も行いました。
そんな私の出産費用の合計は、約124万円でした。
入院期間は8日間です。
出産育児一時金の42万円の差し引くと、実際に払った金額は約82万円となります。
また、私は食事を朝食を5回、夕食を4回特別食に変更しているため、プラスで1万2千円の費用がかかりました。
朝食は1回500円、昼食と夕食は1回2000円プラスすることで特別食に変更することができます。
結構量が多く、朝食をしっかり食べるとあまりお腹が空かなかったため昼食は変更しませんでした。
帝王切開は、保険適用となりますがこのような金額となりました。
緊急帝王切開は医療保険の支給対象
私は緊急帝王切開であったため、加入していた医療保険の対象であったため保険がおりました。
計画帝王切開だと医療保険は適用されないケースがほとんどだと思いますが、緊急帝王切開の場合は医療保険が適用されるケースが多いと思うので、ご加入の医療保険を確認してみると良いと思います。
出産費用や妊婦検診の費用は医療控除の対象
出産費用や妊婦検診の費用は医療控除の対象であるため、私は医療控除を行いました。
その年にかかった他の病院含め申請を行ったのですが、10万程度は控除されました。
医療控除は自分だけでなく、家族のも対象になるのでその年の分を一緒に申請できるように病院のレシートなどを保管しておくと良いと思います。
まとめ
聖路加が公開している出産費用の最大値が130万円であるため、おさまっていますね。
公開されている費用を元に計画すれば問題ないと思います。
しかし、切迫早産等で出産前に入院になったりするケースがあったり、母親また新生児が退院できる状態でない場合は想定より入院が長引いたり処置に費用がかかる場合があると思うので、それを含め検討したほうが良いと思われます。
聖路加国際病院での出産を検討されている方の参考になれば幸いです。